「給食委託会社の面接って、何を聞かれるん?志望動機どう書けばええん?」
転職や就職で給食業界を受ける方が、一番不安に思うところですよね。安心してください。給食の面接は難しいことを聞かれるわけではありません。業界歴16年・採用にも関わってきた現役社員が、面接で見られるポイントと志望動機のコツを本音で解説します。
この記事を書いた人
| 名前 | キッチンのりちゃん |
| 業界歴 | 16年(給食委託会社 正社員) |
| 業務 | 調理+事務(採用・新人教育にも関与) |
給食委託会社の面接で「本当に見られている」3つのこと
正直に言うと、面接官が見てるのは「スキル」より「人柄」です。特にこの3つ。
① 長く続けてくれそうか(定着性)
給食現場は人手が大事。だから「すぐ辞めなさそうか」を一番見ます。「家から近い」「長く働きたい」など、続けられる理由を伝えると好印象です。
② チームで協調できるか
給食はチーム戦。協調性・素直さが重視されます。「周りと協力して働きたい」という姿勢が伝わればOKです。
③ 衛生意識・健康状態
食を扱う仕事なので、清潔感と健康は基本中の基本。身だしなみを整えて、明るく受け答えするだけで十分伝わります。
志望動機の作り方|3ステップ
「志望動機が思いつかない…」という方も大丈夫。次の3つを組み合わせるだけで作れます。
- STEP1:なぜ給食業界か(例:食を通じて人の役に立ちたい/料理が好き)
- STEP2:なぜこの会社か(例:家から近い・長く働ける環境・福利厚生)
- STEP3:入ったらどうしたいか(例:未経験だが早く戦力になりたい/資格も取りたい)
そのまま使える|志望動機の例文
例文①:未経験の方
「料理が好きで、食を通じて人の役に立つ仕事がしたいと思い志望しました。未経験ですが、マニュアルがしっかりしていると伺い、一から学んで長く働きたいと考えています。」
例文②:経験者・主婦(主夫)の方
「家庭で毎日料理をしてきた経験を活かしたいと思い志望しました。自宅から近く、長く安定して働ける点にも魅力を感じています。チームで協力しながら、丁寧な仕事を心がけたいです。」
面接でよく聞かれる質問&答え方
- 「体力に自信はありますか?」→ 立ち仕事OK・健康であることを伝える
- 「いつから働けますか?」→ 具体的に答える(早いほど好印象)
- 「土日や早朝は大丈夫?」→ 可能な範囲を正直に
- 「長く続けられますか?」→ 「はい、長く働きたいです」とハッキリ
面接で「こちらから聞くべきこと」
面接は選ばれる場であると同時に、自分が職場を選ぶ場でもあります。聞いておくと後悔しない質問を挙げます。
- 「1日の食数はどれくらいですか」……50食と200食では作業量がまるで違います
- 「厨房のスタッフは何名ですか」……食数に対して人が足りているか。ここがきつさに直結します
- 「早番・遅番の頻度はどれくらいですか」……「シフト制」の実態を確認
- 「食事形態は何種類ありますか」……高齢者施設なら作業の複雑さが分かります
- 「見学は可能でしょうか」……これが一番おすすめ。厨房の空気は見れば伝わります
質問すること自体が「ちゃんと考えている人」という印象にもつながります。何も聞かないほうが、かえって意欲が伝わりません。
正直に言っていいこと・言い方を工夫したいこと
面接で困るのが「これは言っていいのか」という判断。ボクの考えを書いておきます。
正直に言っていいこと
- 調理未経験であること……隠しても入ってから分かります。「覚える意欲」とセットで伝える
- 勤務できない曜日や時間……ここを曖昧にすると、入ってからお互い困ります
- 体力に不安があること……配慮できる部署もあります。黙って無理をするほうが危険
言い方を工夫したいこと
- 前職の不満……「人間関係が最悪で」ではなく「チームで働ける環境を探しています」に変換
- 短期間で辞めた経歴……理由を簡潔に述べて、「次は長く続けたい」で締める
- ブランク……隠さず、その間に何をしていたかを添える
採用する側として言うと、「完璧な人」より「正直で、続けてくれそうな人」を選びます。取り繕った答えは、だいたい伝わってしまうものです。
身だしなみと当日の準備
食品を扱う仕事なので、清潔感は特に見られます。難しいことではなく、基本を押さえるだけです。
- 爪は短く切っておく……ここは必ず見られます。マニキュアは落としておく
- 髪はまとめる……長い場合は結ぶ。前髪も目にかからないように
- 香水はつけない……食品を扱う現場ではNGです
- アクセサリーは外す……指輪・時計・ピアス。異物混入の観点から外すのが基本
- 服装は清潔感重視……スーツでなくてもいいですが、シワや汚れのないものを
これらは入社後の現場ルールそのものです。面接の時点でできていると、「衛生意識がある人だ」と伝わります(やりがちな衛生ミス10選)。
16年目からのアドバイス
面接で一番大事なのは、うまく話すことより「明るく・素直に・清潔に」。給食現場は特別なトークスキルより、「この人となら一緒に働きたい」と思える人柄を求めています。気負わず、自分の言葉で話せば大丈夫ですよ。
まとめ
- ✅ 面接で見られるのは定着性・協調性・衛生意識
- ✅ 志望動機は「なぜ業界→なぜ会社→入ってどうしたい」の3ステップ
- ✅ よくある質問は事前に答えを用意しておく
- ✅ 一番大事なのは明るく・素直に・清潔に
給食業界は未経験でも人柄重視で採用されやすい仕事です。この記事を参考に、自信を持って面接に臨んでくださいね。応援しています!
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