【給食歴16年が語る】調理も事務もこなす給食委託社員の1日|現場のリアル

給食の仕事内容

「給食委託会社の社員って、毎日何してるの?」

求人サイトを見ても「調理補助」「事務」など曖昧な表記が多くて、仕事の全体像がつかみにくい…そう思ってませんか?

実は給食委託会社の社員、特に現場を任される正社員は調理も事務も両方こなすケースが多いんです。

この記事を書いてる私自身、業界歴16年・調理現場と事務管理を並行してこなす現役社員。複数事業所の運営を任されてる立場から、リアルな1日と仕事内容をお伝えします。

この記事を書いた人

  • 名前:キッチンのりちゃん
  • 年齢:38歳・男性
  • 業界歴:16年(新卒から一筋)
  • 役職:正社員(現場マネジメント担当)
  • 担当事業所:3事業所(全32事業所中)
  • 資格:調理師免許(在職中に独学で取得)
  • 業務内容:調理+事務(日報・棚卸・現金管理・写真撮影など)

給食委託会社の正社員ってどんな仕事?

ひと言で言うと、「現場で調理しながら、数字とお金も管理するプレイングマネージャー」です。

特に中堅以上になると、

  • 調理:仕込み、大量調理、盛り付け、片付け
  • 事務:日報入力、棚卸、現金管理、原価管理
  • マネジメント:パートさんの教育、シフト調整、本社との折衝

これらを1人で複数事業所掛け持ちしてこなします。私の場合は全32事業所のうち3事業所を担当中です。

給食委託会社・正社員の1日のスケジュール

私の典型的な1日はこんな感じです。

  • 5:30 出勤・厨房入り
  • 6:00 朝食仕込み開始
  • 7:30 朝食提供・片付け
  • 9:00 昼食仕込み・在庫確認
  • 11:00 昼食調理・盛り付け
  • 12:00 昼食提供
  • 13:00 休憩
  • 14:00 事務作業(日報・発注)
  • 15:30 夕食仕込み開始
  • 17:30 夕食提供
  • 18:30 片付け・翌日準備
  • 19:00 退勤

※施設形態(高齢者・保育園・病院)によって時間帯は変わります。3食提供の高齢者施設はこのパターン、保育園なら昼食+おやつのみで時間も短くなります。

主な業務内容5つを詳しく解説

① 調理業務

メインの仕事です。1事業所あたり50〜150食を提供します。仕込み、加熱調理、盛り付け、配膳、食器洗浄まで。ポイントは段取り。同時並行で3〜4品作るので、調理の順番を頭の中で組み立てる力が要ります。

② 衛生管理

給食現場で最も神経を使う部分です。食材の温度管理、検食の保存(2週間冷凍保管)、厨房の清掃・消毒、HACCP記録の記入など。ここでミスると食中毒に直結するので、ベテランでも気を抜けません。

③ 日報入力

毎日の食数・食材使用量・現金支出を専用システムやExcelに入力します。この記録が月末の請求書発行のベースになるので、正確性が命です。

④ 棚卸

月末に全食材・備品の在庫数を実測して記録します。冷蔵庫・冷凍庫・乾物棚の全品チェック。1事業所2〜3時間かかる地味な作業です。

⑤ 料理写真撮影

意外と知られてませんが、毎日の献立を写真撮影して本社に提出する会社が多いです。スマホで撮るだけですが、美味しそうに撮るコツは地味に必要です。

この仕事を続けてきた「日々の励み」

入居者さんからもらう言葉が、何よりの励みです。

「今日もおいしかったよ、ありがとう」
「楽しみにしてるからね」
「いつもありがとうね」

毎日「ありがとう」を直接もらえる仕事って、実はそんなに多くないと思うんです。派手な仕事ではないけど、誰かの「美味しい」を支えてる仕事。「人の暮らしを直接支えてる」実感がある——これが16年続けてこれた一番の理由かもしれません。

給食委託の正社員に向いてる人の特徴

  • 体力に自信がある:朝早く、立ち仕事中心
  • 段取り力がある:複数作業の同時進行が日常
  • 几帳面:衛生管理・数字管理でミスが許されない
  • コミュニケーションが取れる:パートさん・施設職員との連携必須
  • 食べ物が好き:当たり前ですが大事

未経験から始めるには?

実は未経験・無資格でも入れます。私自身、新卒で入社して現場で覚えました。必須資格はなし。あると有利なのは調理師免許、栄養士、フードコーディネーターなど。入社後は食品衛生責任者、調理師(実務2年で受験可)の取得がおすすめです。

まとめ|給食委託会社の正社員は「地味だけど誇れる仕事」

16年やってきて感じるのは、給食という仕事の社会的価値の大きさです。高齢者の方の楽しみは「食事」、保育園児の成長を支えるのも「食事」、病院食は治療の一部。

毎日、誰かの生活を支えてる実感が持てる仕事。派手さはないけど、確実に必要とされる仕事です。調理も事務もできるオールラウンダーになれば、業界内のキャリアは安泰。30代・40代から未経験で入って活躍してる方もたくさんいます。

この記事が、給食業界に興味を持った方の参考になれば嬉しいです。

給食の一例(和定食)
給食の一例(和定食)

👇 こちらの記事もおすすめ

📚 この記事を読んだ方におすすめ(楽天市場)

記事内容に関連する商品を楽天市場からピックアップしました。気になるものがあればチェックしてみてください。

※当ブログは楽天アフィリエイトプログラムに参加しています。リンクから商品を購入された場合、紹介料を得ることがあります。

③ 日報入力

毎日の食数・食材使用量・現金支出を専用システムやExcelに入力します。この記録が月末の請求書発行のベースになるので、正確性が命です。

④ 棚卸

月末に全食材・備品の在庫数を実測して記録します。冷蔵庫・冷凍庫・乾物棚の全品チェック。1事業所2〜3時間かかる地味な作業です。

⑤ 料理写真撮影

意外と知られてませんが、毎日の献立を写真撮影して本社に提出する会社が多いです。スマホで撮るだけですが、美味しそうに撮るコツは地味に必要です。

この仕事を続けてきた「日々の励み」

入居者さんからもらう言葉が、何よりの励みです。

「今日もおいしかったよ、ありがとう」
「楽しみにしてるからね」
「いつもありがとうね」

毎日「ありがとう」を直接もらえる仕事って、実はそんなに多くないと思うんです。派手な仕事ではないけど、誰かの「美味しい」を支えてる仕事。「人の暮らしを直接支えてる」実感がある——これが16年続けてこれた一番の理由かもしれません。

給食委託の正社員に向いてる人の特徴

  • 体力に自信がある:朝早く、立ち仕事中心
  • 段取り力がある:複数作業の同時進行が日常
  • 几帳面:衛生管理・数字管理でミスが許されない
  • コミュニケーションが取れる:パートさん・施設職員との連携必須
  • 食べ物が好き:当たり前ですが大事

未経験から始めるには?

実は未経験・無資格でも入れます。私自身、新卒で入社して現場で覚えました。必須資格はなし。あると有利なのは調理師免許、栄養士、フードコーディネーターなど。入社後は食品衛生責任者、調理師(実務2年で受験可)の取得がおすすめです。

まとめ|給食委託会社の正社員は「地味だけど誇れる仕事」

16年やってきて感じるのは、給食という仕事の社会的価値の大きさです。高齢者の方の楽しみは「食事」、保育園児の成長を支えるのも「食事」、病院食は治療の一部。

毎日、誰かの生活を支えてる実感が持てる仕事。派手さはないけど、確実に必要とされる仕事です。調理も事務もできるオールラウンダーになれば、業界内のキャリアは安泰。30代・40代から未経験で入って活躍してる方もたくさんいます。

この記事が、給食業界に興味を持った方の参考になれば嬉しいです。

📚 この記事を読んだ方におすすめ(楽天市場)

記事内容に関連する商品を楽天市場からピックアップしました。気になるものがあればチェックしてみてください。

※当ブログは楽天アフィリエイトプログラムに参加しています。リンクから商品を購入された場合、紹介料を得ることがあります。

「給食委託会社の社員って、毎日何してるの?」

求人サイトを見ても「調理補助」「事務」など曖昧な表記が多くて、仕事の全体像がつかみにくい…そう思ってませんか?

実は給食委託会社の社員、特に現場を任される正社員は調理も事務も両方こなすケースが多いんです。

この記事を書いてる私自身、業界歴16年・調理現場と事務管理を並行してこなす現役社員。複数事業所の運営を任されてる立場から、リアルな1日と仕事内容をお伝えします。

この記事を書いた人

  • 名前:キッチンのりちゃん
  • 年齢:38歳・男性
  • 業界歴:16年(新卒から一筋)
  • 役職:正社員(現場マネジメント担当)
  • 担当事業所:3事業所(全32事業所中)
  • 資格:調理師免許(在職中に独学で取得)
  • 業務内容:調理+事務(日報・棚卸・現金管理・写真撮影など)

給食委託会社の正社員ってどんな仕事?

ひと言で言うと、「現場で調理しながら、数字とお金も管理するプレイングマネージャー」です。

特に中堅以上になると、

  • 調理:仕込み、大量調理、盛り付け、片付け
  • 事務:日報入力、棚卸、現金管理、原価管理
  • マネジメント:パートさんの教育、シフト調整、本社との折衝

これらを1人で複数事業所掛け持ちしてこなします。私の場合は全32事業所のうち3事業所を担当中です。

給食委託会社・正社員の1日のスケジュール

私の典型的な1日はこんな感じです。

  • 5:30 出勤・厨房入り
  • 6:00 朝食仕込み開始
  • 7:30 朝食提供・片付け
  • 9:00 昼食仕込み・在庫確認
  • 11:00 昼食調理・盛り付け
  • 12:00 昼食提供
  • 13:00 休憩
  • 14:00 事務作業(日報・発注)
  • 15:30 夕食仕込み開始
  • 17:30 夕食提供
  • 18:30 片付け・翌日準備
  • 19:00 退勤

※施設形態(高齢者・保育園・病院)によって時間帯は変わります。3食提供の高齢者施設はこのパターン、保育園なら昼食+おやつのみで時間も短くなります。

主な業務内容5つを詳しく解説

① 調理業務

メインの仕事です。1事業所あたり50〜150食を提供します。仕込み、加熱調理、盛り付け、配膳、食器洗浄まで。ポイントは段取り。同時並行で3〜4品作るので、調理の順番を頭の中で組み立てる力が要ります。

② 衛生管理

給食現場で最も神経を使う部分です。食材の温度管理、検食の保存(2週間冷凍保管)、厨房の清掃・消毒、HACCP記録の記入など。ここでミスると食中毒に直結するので、ベテランでも気を抜けません。

③ 日報入力

毎日の食数・食材使用量・現金支出を専用システムやExcelに入力します。この記録が月末の請求書発行のベースになるので、正確性が命です。

④ 棚卸

月末に全食材・備品の在庫数を実測して記録します。冷蔵庫・冷凍庫・乾物棚の全品チェック。1事業所2〜3時間かかる地味な作業です。

⑤ 料理写真撮影

意外と知られてませんが、毎日の献立を写真撮影して本社に提出する会社が多いです。スマホで撮るだけですが、美味しそうに撮るコツは地味に必要です。

この仕事を続けてきた「日々の励み」

入居者さんからもらう言葉が、何よりの励みです。

「今日もおいしかったよ、ありがとう」
「楽しみにしてるからね」
「いつもありがとうね」

毎日「ありがとう」を直接もらえる仕事って、実はそんなに多くないと思うんです。派手な仕事ではないけど、誰かの「美味しい」を支えてる仕事。「人の暮らしを直接支えてる」実感がある——これが16年続けてこれた一番の理由かもしれません。

給食委託の正社員に向いてる人の特徴

  • 体力に自信がある:朝早く、立ち仕事中心
  • 段取り力がある:複数作業の同時進行が日常
  • 几帳面:衛生管理・数字管理でミスが許されない
  • コミュニケーションが取れる:パートさん・施設職員との連携必須
  • 食べ物が好き:当たり前ですが大事

未経験から始めるには?

実は未経験・無資格でも入れます。私自身、新卒で入社して現場で覚えました。必須資格はなし。あると有利なのは調理師免許、栄養士、フードコーディネーターなど。入社後は食品衛生責任者、調理師(実務2年で受験可)の取得がおすすめです。

まとめ|給食委託会社の正社員は「地味だけど誇れる仕事」

16年やってきて感じるのは、給食という仕事の社会的価値の大きさです。高齢者の方の楽しみは「食事」、保育園児の成長を支えるのも「食事」、病院食は治療の一部。

毎日、誰かの生活を支えてる実感が持てる仕事。派手さはないけど、確実に必要とされる仕事です。調理も事務もできるオールラウンダーになれば、業界内のキャリアは安泰。30代・40代から未経験で入って活躍してる方もたくさんいます。

この記事が、給食業界に興味を持った方の参考になれば嬉しいです。

📚 この記事を読んだ方におすすめ(楽天市場)

記事内容に関連する商品を楽天市場からピックアップしました。気になるものがあればチェックしてみてください。

※当ブログは楽天アフィリエイトプログラムに参加しています。リンクから商品を購入された場合、紹介料を得ることがあります。

タイトルとURLをコピーしました